懲りなかった母
2016年 09月 19日
救急車の中で自分の名前と生年月日をはっきりと伝えた母。
その様子を凝視する茜。
日曜日(18日)の院内は閑散としており、時折赤色灯の救急車が緊迫を連れ戻すかのようです。
背骨に圧迫骨折が2ヶ所、以前のものとも今回のものとも判断がつきにくいと~
夕方4時半、病院へ到着してから諸々の検査、点滴等を経て約2週間の入院が決まり
その後、書類作成・データ―入力等の手続きを終え、
母の病室を出たのが夜10時過ぎ。
主人や妹がいてくれたことで長い時間に関らず疲れを感じずに済みました。
母はといえば、今の痛みだけはしっかりわかるものの、
左足の骨折、ギプスのことや今回転倒したいきさつもすでに忘却のかなたです。
ある意味、これがせめてもの救いかもしれないと感じたり・・・
一夜明けた今朝、ベッドの母は痛みはあるものの元気でした。
夜中、看護師さんをてこずらせることもなかったようでホッとしました。
足が冷たいので用意した靴下をはかせ、
売店で買ってきたヤクルトを美味しそうに飲みきった姿は
家にいる時と同じスタイルです。
連休明けの明日から退院後の自宅での円滑な介護スタイルを保つため
ケアマネさんのお力を借りて、ベッドや車いす等の準備を進めます。
まだ、鼻水、せきも出る状態でイマイチ本調子に戻れませんけれど
母が医療のプロ集団の中で過ごせていることを頼みの綱として
2週間後の為に準備を整えたいと思っています。
病院の帰り、頭から足先まで緑の中にすっぽり覆われたい欲望にかられました。
木々の中に入ると空気が一変します。
リセット完了です。
by budoudana-de
| 2016-09-19 21:05
| フォト 日記