今年のお盆

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                     猛暑の中、新駅舎工事が進んでいます。
            3・11の影響で資材の搬入に遅れが出て、工期も延びているようです。
            今年のお盆の帰省客は残念ながら新しい改札口の利用が叶いません。
どこの駅前通りもかつての賑わいが失せて、商業地、大病院等が国道際に移り東西の出口を造らざるを得なくなりました。
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   かまくら像も今は少し淋しいけど、2月のかまくら本番ではきっと多くの人々の注目を浴びることでしょう。
          「足が痺れるだろうけど、もうちょっと我慢、おりこうさんしててね。」
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いわば死者同士がまるで繋がっているかのような感覚を持つ場こそが、お盆だと言うこともできる。
今回のお盆ほどそうした思いが強まるときはないだろう。

人は供養などの儀式を経て、初めて日常性を取り戻すことができる。
今回の震災でも、身元の確認できない遺体を自衛隊が埋葬する光景が見られた。棺の両脇に一列に並んだ彼らが心をこめて敬礼し見送る行為を、われわれは敬意の念とともに見守る。心のどこかでそうした儀式性を求めているのだ。

今回のお盆も、震災で亡くなった人を供養することで、残された人が次の第一歩を踏み出せる契機となってほしい。

死にゆくときは必ず暗いトンネルと無量の光に出逢う。そして身内の死者が登場する。

浄土教のいう極楽も、光に溢れているし、その前の暗いトンネルは蓮華の花が開く前の萼(がく)の内側として描写される。

ただ、自ら死のうとの強い思いは、豊かであるべき死の体験が、まったく別物になってしまうのではないかと危惧している。


ご存じの通り、芥川賞受賞作家であり、福島県の福聚寺住職の玄侑氏の本文から少し頂きました。
宗教性薄い私ですが、お盆にはお墓参りをし、迎え火を焚きます。
このたびは、痛ましくも命を落とされた被災者の方々にも想いを馳せ合掌したいと思っています。
# by budoudana-de | 2011-08-06 14:50 | フォト 日記 | Trackback | Comments(4)

暑さが戻りました。
お稽古日の今日、朝からギラギラ058.gif
30℃を超えるとしぼんでしまいそうです。
a0214206_2250560.jpg今日はパンパースが主役。
花器も各自、自由に選んでみました。
昨年から花屋さんの計らいで自分でパンパースにハサミを入れ鞘にくるまれた穂を取り出すことから始めています。
筍をむく感じです。
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私も生けてみましたよ。









            上から見ても面白いかしら?
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竹器を持ちこみ、自分でお花を選んで生けたお弟子さんの習作です。
ビロードのようなプロティアとバンダが大人びていますね。
ノイバラは今年お初です。
# by budoudana-de | 2011-08-04 23:40 | Trackback | Comments(6)

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a0214206_19123878.jpga0214206_19125959.jpga0214206_19131492.jpg写真が溜まりすぎてしまいました。
どんどん放出します。
秋田市内の公園の蓮池です。
泥中のレンコンから生まれ出る蓮の時間の経過はダイナミックです。
これほど完成された花、葉は他にあるでしょうか?
水中から大気へ誘われ現在・未来・過去を一時に披露しつくす蓮は・・・・・・そういえば、蝉も幼虫時代の長い間地中に潜み、地上で背中を割り翅を伸ばし短い夏の命を次の命と引き換えに終えるのでした。
命の営みは神秘を含み黙々とそれを繰り返すのですね。
潔いこれらの動植物の産まれて死ぬるまでを見つめ、考えると・・・安っぽい理屈は無用でした。

なんだかしゅんとしてしまいました。
# by budoudana-de | 2011-08-03 19:42 | フォト 日記 | Trackback | Comments(4)

平凡な田舎暮らし。毎日の嬉し、楽し、気がかり、感じたことを綴ります。お花に触れていると幸せを感じます。


by 茜
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