2013年 12月 11日 ( 1 )

可憐な花~水仙


この水仙、日本の花という印象が強いのですが、もともとは地中海沿岸原産の植物とあります。
シルクロードを渡って中国、日本に入って来たとも。
淡路、房州、越前など自生地が海岸(水辺)なことからして、漂着した球根が根付いて広まったとも考えられているようです。
「陰の花水仙に限る 賞美すべき花なり」
陰とは冬のこと、気温13℃で芽を出すところから、温度計の役割も果たしたと言われ
寒い所ほど葉が良く伸び、その葉で花を包み守っています。
甘い香りと傾げた花の姿が可憐です。
a0214206_2227266.jpg

自宅のお稽古では、先週に続き今週もお弟子さんの所望でお生花のお稽古です。
シンプルな姿ですが、葉を組み直してひねりを入れ整える手順は熱が入ります。
私ももちろん、初めての方も夢中になる水仙は冬に熱い視線を向けられる人気ものなのです。

白い花弁に黄色の副冠をつけた姿を、銀の台に金の杯を乗せた様子に見立て祝儀の席にも用いられています。
a0214206_22462658.jpg

by budoudana-de | 2013-12-11 22:58 | いけばな・アレンジメント | Trackback | Comments(14)

平凡な田舎暮らし。毎日の嬉し、楽し、気がかり、感じたことを綴ります。お花に触れていると幸せを感じます。


by 茜