海彦、山彦 Ⅱ(完)
2017年 09月 27日
主人を西目海岸に降ろして、さて、私は・・・
鳥海山、法体の滝(ほったいのたき)を目指します。
お天気がイマイチパッとしませんが、ススキが手を振る高原から山岳路に入るのです。
見え隠れしながら少しずつ大きくなる鳥海山に「やっとこれたァ~❤ よろしくお願いしますダ。」
広葉樹に囲まれる山道を右に左に川は変化し、覗いてみるとごろごろの石だらけ。
荒削りで自然の成り立ちを思いながらひた走ります。
一時間ほどでやっと標識です。
崖崩れによる迂回や予想を上回る山岳道のアップダウンの繰り返しにビビりました。
当然ながら鳥海山は広大でした。
赤いつり橋を渡ればもっと滝に近づける・・・
100段はあったろう石段の先に展望台が~ハ―ハ―ゼーゼー
「法体の滝」やったァ~!
鳥海山東麓、由利地方を流れる「子吉川」の源流部。
一の滝、二の滝、三の滝からなり、流長100m、落差57.4m、滝幅3~30mの名瀑 とあります。
愛用のコンデジの限界をここでも感じてしまいますが、どうか見てやって下さい。(__;)ペコリ
川原に下りて、石だらけの上を歩き、水面から顔を出している大きな石を飛び歩いたり
年甲斐もなく子供の頃の記憶が蘇って張り切ってしまうのでした。
お天気まあまあ、自然に囲まれ明るく拓けた空間・・・タッノシィーーーー
翌日には筋肉痛なんですけどね。
末広がりの滝姿であることも付け加えておきます。
本当に美しい。紅葉真っ盛りの頃はさぞや・・・
ここは「法体園地」として整備され、キャンプもOKのようです。
28日から紅葉まつりも開催予定です。
さあ、帰らなくちゃ。
湿原も行きたかったけれど時間が迫ってきました。
自分がどの位置にいるのかまったくわからないまま、標識を確認しながらの山道走行が続きます。
猿倉登山口~こんなところから登山者が入って行く?
後で調べたらこの辺は鳥海山三合目あたりのようでした。
法体の滝ドライブも終わります。
雨がぱらついてきました。
西目海岸も雨が降ってたらまずいなァ・・・
ブナ林、杉木立を横目に主人の待つ西目海岸へ急いで戻ります。
9時半に家を出て15時半には西目海岸で主人と合流。
二人とも遊び過ぎの疲れが顔に出ています。笑
でも、また、来よう!
by budoudana-de
| 2017-09-27 16:32
| 自然