二人旅~ファイナル・善光寺編 極楽の錠前を探り当てて (象さんの鼻もやっとEND)
2017年 07月 09日
始まりあれば終わりがやって来るの通り
北陸、信州の旅も今回で終わりです。
仲見世も開店準備が済んだかなァ~どうかなァ~くらいの時間です。
石畳の仁王門、山門をくぐり、善光寺本堂へ。
仏様には一番のご馳走と教えられたお線香を焚いて合掌。
眠気も疲れもここから先はどこかへ飛んでいってしまったように気が引き締まります。
「牛にひかれて善光寺」~私共も導かれました。
私共それぞれのご先祖をここでお参りさせていただく良い機会です。
以前、BSでおばあちゃんを連れて家族でお参りする番組を観たことも大きく影響しています。
本堂に入り、導かれるように向った先は「お戒檀めぐり」。
七段階段を下り、恐ろしいほどの真っ暗闇の回廊(本堂内は私だけ・・)をそろりそろりと進んでいくと
壁を伝った右手に縦のポールが・・・これが「極楽の錠前」らしく
秘仏の御本尊と結縁を果したことになると。
触れた私はもちろん背後にいるだろうご先祖たちも結縁させていただいた・・・と。
説明の言葉に胸が熱くなるのでした。
母の時計もバッグに忍ばせていましたから、きっと母も喜んでくれたことでしょう。
日本忠霊殿。
第二次大戦で戦死した叔父もここでお参りができました。
この辺りは更に人影もまばら、さて、どちらへ向おうか・・・
別行動の主人のことも気になるし~~で、本堂の屋根が近くなる方向がここは無難かな?
回向柱。
七年に一度行われる寺最大の行事である、
前立本尊御開帳において本堂前に建てられた高さ10mの角塔婆。
この柱は前立本尊様の右手と直に結ばれており、
柱に触れると前立本尊様に触れるのと同じ御利益があるそうで
もちろん、ここはありがたくタッチ!
歴代の柱と共に徐々に土に還る柱のてっぺんは年月の流れを感じるものでした。
仏舎利、びんずる尊者(撫で仏)、閻魔王等々短い時間でしたがお参りさせていただきました。
「先祖と心を通わせ、現世の様々な煩悩について救いを求めていく。それが善光寺詣りの真骨頂。」
バスを待ち、たくさんのお花が飾られた街並みを眺め長野駅へ。
そして、仏の世界からすぐ現実の賑いに戻り・・・俗人の定め。
おやき・・・これも旅の思い出にと精進、精進 笑^^;
焼きを入れてみた。パクッ 爆
なかなか良い。
そして、11時に水野美術館でOさんと待ち合わせ。
窓越しの庭園が美しく、心地よい静けさも空調も美術館特有の落ち着く空間です。
ソファーに二人腰かけてお庭を拝見し、展示室へと進みました。
この度の日本画の世界は淡くふくよか、綿密な筆遣いと
かつての美しい女性の基本?の色白で控えめな顔のつくりに
なだらかな曲線の姿形
女性というものの理想はこうしたたおやかさ?
嗚呼 今は昔
失った美をここで堪能したひと時でありました。^^;
国宝建造物、仏の世界、自然、街並み、家並み、美味しい物を楽しんだ2泊三日も
いよいよ終わりです。
急ぎ足でしたが中身の濃い旅でした。
時間を見つけてまた訪れてみるべきと心の内で思い新幹線ホームに立ちました。
かがやきが入ってきましたよ。
改めて、大変お世話になったOさんにお礼申し上げます。
本当にお陰様で良い旅となりました。
ありがとうございました。
また、いつかお会いできる日を心から願っています。 SEE YOU!
皆さん、記念撮影でパチリ!
足をゆったり伸ばせる座席も助かりました。
大宮でこまちに乗り換え。
ロングノーズにジャパンレッドがいつでもカッコいいですね。
JR東日本のお得旅、これにてお終いです。
長い、長い記事となりました。
最後まで進んで下さった方々に恐縮ながらも、心からお礼申し上げます。
北陸、信州の旅も今回で終わりです。
仲見世も開店準備が済んだかなァ~どうかなァ~くらいの時間です。
石畳の仁王門、山門をくぐり、善光寺本堂へ。
仏様には一番のご馳走と教えられたお線香を焚いて合掌。
眠気も疲れもここから先はどこかへ飛んでいってしまったように気が引き締まります。
「牛にひかれて善光寺」~私共も導かれました。
私共それぞれのご先祖をここでお参りさせていただく良い機会です。
以前、BSでおばあちゃんを連れて家族でお参りする番組を観たことも大きく影響しています。
本堂に入り、導かれるように向った先は「お戒檀めぐり」。
七段階段を下り、恐ろしいほどの真っ暗闇の回廊(本堂内は私だけ・・)をそろりそろりと進んでいくと
壁を伝った右手に縦のポールが・・・これが「極楽の錠前」らしく
秘仏の御本尊と結縁を果したことになると。
触れた私はもちろん背後にいるだろうご先祖たちも結縁させていただいた・・・と。
説明の言葉に胸が熱くなるのでした。
母の時計もバッグに忍ばせていましたから、きっと母も喜んでくれたことでしょう。
日本忠霊殿。
第二次大戦で戦死した叔父もここでお参りができました。
この辺りは更に人影もまばら、さて、どちらへ向おうか・・・
別行動の主人のことも気になるし~~で、本堂の屋根が近くなる方向がここは無難かな?
回向柱。
七年に一度行われる寺最大の行事である、
前立本尊御開帳において本堂前に建てられた高さ10mの角塔婆。
この柱は前立本尊様の右手と直に結ばれており、
柱に触れると前立本尊様に触れるのと同じ御利益があるそうで
もちろん、ここはありがたくタッチ!
歴代の柱と共に徐々に土に還る柱のてっぺんは年月の流れを感じるものでした。
仏舎利、びんずる尊者(撫で仏)、閻魔王等々短い時間でしたがお参りさせていただきました。
「先祖と心を通わせ、現世の様々な煩悩について救いを求めていく。それが善光寺詣りの真骨頂。」
バスを待ち、たくさんのお花が飾られた街並みを眺め長野駅へ。
そして、仏の世界からすぐ現実の賑いに戻り・・・俗人の定め。
おやき・・・これも旅の思い出にと精進、精進 笑^^;
焼きを入れてみた。パクッ 爆
なかなか良い。
そして、11時に水野美術館でOさんと待ち合わせ。
窓越しの庭園が美しく、心地よい静けさも空調も美術館特有の落ち着く空間です。
ソファーに二人腰かけてお庭を拝見し、展示室へと進みました。
この度の日本画の世界は淡くふくよか、綿密な筆遣いと
かつての美しい女性の基本?の色白で控えめな顔のつくりに
なだらかな曲線の姿形
女性というものの理想はこうしたたおやかさ?
嗚呼 今は昔
失った美をここで堪能したひと時でありました。^^;
国宝建造物、仏の世界、自然、街並み、家並み、美味しい物を楽しんだ2泊三日も
いよいよ終わりです。
急ぎ足でしたが中身の濃い旅でした。
時間を見つけてまた訪れてみるべきと心の内で思い新幹線ホームに立ちました。
かがやきが入ってきましたよ。
改めて、大変お世話になったOさんにお礼申し上げます。
本当にお陰様で良い旅となりました。
ありがとうございました。
また、いつかお会いできる日を心から願っています。 SEE YOU!
皆さん、記念撮影でパチリ!
足をゆったり伸ばせる座席も助かりました。
大宮でこまちに乗り換え。
ロングノーズにジャパンレッドがいつでもカッコいいですね。
JR東日本のお得旅、これにてお終いです。
長い、長い記事となりました。
最後まで進んで下さった方々に恐縮ながらも、心からお礼申し上げます。
by budoudana-de
| 2017-07-09 13:22
| フォト 日記