逝ってしまいました。

a0214206_21502999.jpg


覚悟とは何をもってしてそういうのでしょうね。

ほぼひと月の間、母の傍らに寝て過ごしました。
元気だったころは仕事にかまけ、寂しい想いをさせてしまいました。
昨年9月の骨折からジワジワとベッド生活となり
自宅に戻ったり、短期の施設利用もし、また、そこで救急搬送されることもありと
語りきれない様々なことが起きていました。
それでも2回、3回と復活を遂げた母は凄いことでした。
その間、「もう覚悟はできた・・」の心境が刻まれてもいきました。

それでも、お正月を自宅で迎えられたら嬉しい・・・
緊張しながらも注意深く母と接した日々の祈りが叶ったことは大きな喜びでした。
しかし、同時に寿命は尽きようとしているのでした。

1月30日、体内酸素低下、血圧も測定出来ずエラーばかり
このまま看取りの準備に入るか、もう一度病院へ搬送するかの選択に迫られ
私は病院でもう一度だけ手を尽くしてもらいたいとの決断をしました。
たくさんの方々の手をお借りしたものの
月が減衰し始めた2月14日、母は命尽きました。
この日、担当の医師と今後の治療方針について面談が予定されていたのですが
病院に到着したその時に「様態が急変したので大至急いらしてください!」の着信でした。

葬儀を終え、今、少しずつ時間の隙間が増えて、
生前の母の顔ややりとりした会話を振り返っています。
お花を生けていた深夜、それを見たいと母。
ベッド際に運んで見せたら、「ウワー、素敵!」と弱々しいながら手を叩いて喜んでくれた顔が忘れられません。

覚悟はできていた筈でしたのに、
突然やって来た生死の際に面喰ってうろたえました。
でも、夫も妹もその子たちも揃ってくれたことはせめてもの幸いでした。

娘として母にしてやれなかったことを今更ながら悔やむことも多く、
もっと素直に感情を伝え、手を取ってあげていたら、、、そんな自分が残念です。
しかし、蜜月のようなこの間、様々を学び気付かされました。
頑張ってくれた母に心から感謝です。
そして、そんな母に長女Yはよく似てきたようです。





















トラックバックURL : http://mirrorinn.exblog.jp/tb/23677931
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
Commented by gojyagojya at 2017-02-25 22:34
そうでしたか。。。
お母様のご冥福をお祈り致します。
日ごと、寂しさも増し、茜さん、心身共にお疲れも出てくるでしょうが、
お身体に気をつけてね。
Commented by hibikorekouji2-2 at 2017-02-25 22:34
ブログがアップされないので気になっていました。
お母さまの為にも、素敵なお花を生けられる日が1日も早く戻ってくることを願っています。
きっと天国から笑顔で見守られていると思います。
ご冥福をお祈りいたします。
Commented by 4416_yumeoibito at 2017-02-25 23:03
こんばんは!
先日いただいたコメントから、察してはおりましたが・・・
しばらくは、心の中を様々な思いが通り過ぎては、また思い出す日々ですね。
でも、逆縁にならなかったことはやっぱり親孝行です!
沢山の思い出と、沢山の感謝を忘れずに、前を向いて歩み始められることを・・・<(_ _)>
Commented by watmooi at 2017-02-25 23:03
そうだったのですね。
すてきなお母さまのご冥福をお祈りします。

更新のないブログを見てはお母さまのお世話がたいへんなのかも?
と思ったりしていたのですが、まさかです。

今日の投稿を読ませていただいて娘としての思いに気持ちが重なります。
命ある間に素直になれれば、と思います。

寒い季節にお辛いですね。
どうぞお身体に気をつけてお過ごしくださいね。
Commented at 2017-02-26 02:24
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by tobikurasha at 2017-02-26 16:29
茜さん
「して差し上げられなかったこと」も あるかもしれませんが
最後の道のりを一緒に歩いて差し上げたことは、お母さまにとって何よりも嬉しく、心強かったのではないでしょうか。
何を言っても慰めにはならないと思いますが・・・茜さん、お疲れさまでした。
心と体をゆっくり休めてください。
Commented at 2017-02-26 19:18
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2017-02-27 01:33
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by kouhougama at 2017-02-27 02:56
ブログ更新されてないから
もしかしてとは思いましたが・・・

お悔やみ申し上げます。
病院通い他いろんなご苦労が
あったと思います。
お身体に気をつけてください。
Commented by mtnmmnk at 2017-02-27 18:50
茜さん おくやみ申し上げます
 トチもはーこも もう20年30年以上前に母が逝ってしまいました
もうどこにもいません ココロの中にはいますけどね
でも なるべく「逝った」とは思わないようにしています
お母様も一生懸命生きてこられて また いちばん身近な茜さんがすぐ近くいてくれて
さぞ幸せだったと思います
 むかし座禅が縁で 般若心経をよく読みました さいごの方で「ギャーテーギャテー」という一節があって 何だかよく判りませんでしたが
英語で言うと「Goto goto」つまり「往け 往け 彼岸へ」と理解するようになりました
お母様も 颯爽として「往かれた」のだと思います
 おたがいに 最期は颯爽と「往く」ようにしましょうね
トチノキ 

Commented at 2017-02-27 22:20
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented at 2017-02-28 21:35 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by budoudana-de at 2017-03-01 00:03
gojyagojyaさん
だれしもがいつか向き合うことですが
やはり自分の親となると
様々な思いが交錯するものですね。
お慰めいただき心から御礼申し上げます。
Commented by budoudana-de at 2017-03-01 00:16
hibikorekouji2さん
笑顔の遺影に毎日向き合っています。
たくさんの供花もこうして故人を、遺族を慰めてくれることを痛感いたしました。
近いうちにまたいけばなしようと心に決めています。
母もその日を待っていることと思います。
お慰めいただきありがとうございました。



Commented by budoudana-de at 2017-03-01 00:28
yumeoibitoさん
おっしゃっていいただいた通り
いろいろな思いが交錯する日々です。
落ち着きを取り戻すまでもう少し時間がかかりそうですが
母とのあれこれを胸に刻み明日を迎えたいと思います。
コメントをいただいたひとつひとつが心に浸み渡っています。
ありがとうございました。
Commented by budoudana-de at 2017-03-01 00:37
watmooiさん
これから寂しさがより現実的になるのでしょうね。
祭壇が片づけられ部屋が広く感じられます。
まだ落ち着かぬ日々が続きますが
もう3月なんですね。
春がやってきます。
心も体も整えて明日に向かおうと思います。
ありがとうございました。
Commented by budoudana-de at 2017-03-01 00:51
鍵コメさん
お母様も寒い時期に逝かれたのでしたね。
お正月の笑顔が思い出されます。
残念ながら母はベッドから下りることができませんでしたが
家で好きな物を食べてもらったことが
私にとってせめてもの慰めとなりました。
妹さんもお元気になられたことは私にも励みとなります。
こうした勤めを果すことの意味も人生の中で大切なことなのですね。
明日に向かって頑張ろうと思います。
ありがとうございました。
Commented by budoudana-de at 2017-03-01 10:22
ももんがさん
おっしゃっていただいた通り、
母から「お前にこうして面倒をみてもらって良かった。」と
言ってもらったことも
大事な思い出と残りました。
今日もこちらは青空が広がっています。
春も近くなった気分です。
まだまだ落ち着きませんが、それでも春に向け気持ちを切り替えて
いこうと思います。
ありがとうございました。
Commented by budoudana-de at 2017-03-01 10:32
鍵コメさん
鍵コメさんも頑張ってお母様と向き合われた時間は貴重な時間でしたね。
同じ思いを共有できることも同じく貴重と感じています。
こうした経験はまたひとつ人としての成長の糧になるだろうとも感じます。
これから先、しみじみ故人をしのぶことでしょう。
健康で普段通りの生活を営むことも母への供養と考えます。
頑張ります。
お悔やみをありがとうございました。
Commented by budoudana-de at 2017-03-01 10:37
鍵コメさん
お母様も骨折後の介護生活ですか?
心配ですね。
高齢者の骨折はいたるところでおこりますね。
私でさえなんでもない所で躓いてしまうことがあって
これも老化の証拠と・・・
先ずは、お母様のご回復をお祈りいたしています。
お悔やみをありがとうございました。
Commented by budoudana-de at 2017-03-01 10:43
光峰窯さん
先日、そちらのブログでもなにかご不幸があったのではと
感じる内容でした。
ご両親様はお元気にお過ごしでしょうか?
親を送ることは寂しいことですが
こうして子がその一切合財を担うことができたことは
せめてもの幸いと感じます。
疲れも上手く癒して普段の生活に戻れるよう頑張ります。
お悔やみをありがとうございました。
Commented by budoudana-de at 2017-03-01 10:53
トチノキさん
そうですね。
故人も満足してあの世へ旅立ったことと思います。
娘としてはいろいろ自分の不足を感じていますが
母の「お前にこうしてしてもらって良かった」と言われたことが
何よりでした。
般若心経を折に触れ唱えていますし、
それが「goto goto」と励みの意味に変換してしまったトチノキさんに脱帽です。
もう3月ですね。青空が広がっています。
頑張ろうの気持が湧いてくるようです。
お悔やみをありがとうございました。
Commented by budoudana-de at 2017-03-01 10:58
鍵コメさん
いろいろなお話の中でとても参考になることがありました。
月の満ち欠けもその中のひとつです。
そして、白い鳥の件もなんとういう偶然なのでしょう。
生きているとこんな不思議な巡り合わせがあるんですね。
お互いこれからも良い関係を紡いでいきたいと思います。
お悔やみをありがとうございます。
Commented by budoudana-de at 2017-03-01 11:07
鍵コメさん
ご無沙汰ばかりでもうしわけありませんでした。
お母様はその後ご自分の家にお帰りになったのでしょうか?
互いにいつもの生活が一変してご苦労も多かったことをお察しします。
いつまでも健康体で居られることが幸せですが
理想通りにいかぬことも多々ありますね。
お花関連の動きも思い切って縮小して母と向き合いました。
これから先、気持ちを切り替えて向わなければいけないと思いますが
先ずは、徐々にと無理やりを避けたい気持ちも正直なところです。
そして、また、お会いできる日を楽しみにしています。
お悔やみをありがとうございました。
名前
URL
画像認証
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。

by budoudana-de | 2017-02-25 22:25 | フォト 日記 | Trackback | Comments(24)

平凡な田舎暮らし。毎日の嬉し、楽し、気がかり、感じたことを綴ります。お花に触れていると幸せを感じます。


by 茜
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31