隣村は全国学力テスト日本一
2016年 08月 02日
今朝のネットニュースに配信された「学力1位秋田の東成瀬村 小学校図書費は全国平均の4倍超」
2007年から8年連続「全国学力テスト」で秋田県は1位を保持しているとのこと。
過疎化、高齢化率が日本一と心細いデータ―を突き付けられている現状もある中で、
子供たちの学力は日本一ということは県民として、しかも、お隣の村で輝いていることは誇らしいものです。
学習塾が一つもない東成瀬村が、なぜ日本一の学力を誇るのか?
東成瀬村教育委員会鶴飼孝教育長の談話を要約すると~
学校の廊下や教室脇に毎月その季節のテーマに沿った本が並べ替えられ、
児童が手に取りやすいように展示を変えている。
子供一人当たりの図書費が6000円の予算が組まれて、蔵書の数はかなり多く
朝10分間の読書、月いちの読み聞かせ等を行っている。
結果、語彙が増す。読解力も増す。
自分の気持ちや伝えるべきことをはっきりと自分の言葉で発しなければならない。
大きな可能性を持った子供たちの為に、土台作りはしっかりしてかなければならない・・・
ご近所に住む教育長ですが、いつでもにこやかにそしてはっきりと通る声でご挨拶をしていただけます。
自らそれを自然に実践できていらっしゃる方と改めて思い返しました。
こうした誇らしい成績を残す反面、
社会人として地元で生活をしようと考えた時の受け皿(職場・収入)の壁にぶち当たります。
一番の問題と誰もが感じていることです。
田舎の良さも歳とってから感じるようなもので(一概には言えませんが)
高学歴世代の若者にとってこの田舎に帰って活力ある生活を期待するとなると
些か帰りづらい現実があります。
スクスクと大らかに育った子供たちが大人になって、
自分の故郷に誇りを持てるようであって欲しいのですが・・・
今朝、ヒオウギの花が咲いていました。
一番咲きはどの花も
色が鮮烈で力強いですね。
いやいや、2番、3番、4番も頑張っています。
葡萄も色がついてきました。
間引かれた春菊が・・・^^;
by budoudana-de
| 2016-08-02 10:51
| フォト 日記