紅葉・黄葉最終章 夕陽の公園散策 Ⅰ
2015年 11月 09日
桜紅葉はモミジのそれと互角の美しさです。
枯れ色の濃淡が複雑で深みがあり、色素が変化した褐色のシミさえ「らしさ」の勲章のよう。
茜も勲章がひとつ、ふたつ、みっつ・・・アワワァ~!
春にお花見で賑った公園もこうして役目を終えた落葉で一杯でした。
晩秋を感じるに十分な見応えです。
今年は比較的暖かな11月のようで、
秋を惜しみながらも、陽射しに包まれる幸運も感じています。
桜を離れて池の端にあるモミジは「鮮やか!」の言葉しか見つかりません。
命終える前の最後の煌きです。
人生もこうでありたいと~
欲張りでしょうか。
坂の右には銀杏の大木。
黄葉に拍車がかかります。
幹に寄り添うと銀杏の実の匂いがしてきます。
木々が紅、黄に染まって佇んでいるだけです。
寂しくなってきました。
枯葉散る夕暮れは
くる日の寒さをものがたり
恋人よそばにいて
凍える私のそばにいてよ
光っては消える無情の夢よ
五輪さんになってきました。・・・^^;・・・
歌詞も歌声も心に響きますね。
次は睡蓮池へ下ります。
by budoudana-de
| 2015-11-09 00:21
| 自然